ご依頼の経緯
以前から助成金制度に詳しく、これまでも補助金・助成金で支援を受けたことがあるS社長。しかし、最近は顧問社労士から新しい情報が得られず、不安を感じていたところ、知人から弊所をご紹介いただきました。新たに使える制度を探したいとのことで、まずは無料相談にご参加いただきました。
担当社労士のコメント
ご相談時には、無料相談の時間を延長して丁寧に現状をヒアリング。業務内容や雇用形態を確認する中で、キャリアアップ助成金の「賃金規程共通化コース」が活用できると判断しました。S社では、社長の感覚で給与が決まる状況で、従業員側からは処遇への疑問の声もあったとのこと。制度設計にあたっては、シンプルながらも納得感のある職務ベースの賃金テーブルを作成し、就業規則に明記しました。
パート従業員2名は長年勤務しており、業務知識も豊富で新入社員よりも熟練度が高いという状況でした。こうした実態を反映した新しい賃金制度を導入し、6か月間の運用後、助成金の申請を行い無事受給に成功しました。
結果
ChatGPT:
キャリアアップ助成金「賃金規程共通化コース」を活用し、職務ベースの賃金制度を導入。6か月の運用後に助成金を受給できただけでなく、従業員の処遇への納得感とモチベーションが向上し、職場の安定と定着にも効果を発揮しました。
お客様のメッセージ
正直、うちは小さな会社なので賃金制度なんて必要ないと思っていました。でも従業員の立場になって考えると「自分の給料がどう決まっているのか」「どうすれば上がるのか」がわからない状態だったと思います。今回、制度として形にすることで従業員も納得感を持てるようになり、モチベーションも上がったように感じます。助成金も受給できて、本当に相談してよかったです。