(モデルケース)
ご依頼の経緯
I様の会社では、人材の定着を目的として人事評価制度の導入を検討していました。しかし、どのように評価制度を作成すればよいのか分からず、試行錯誤を繰り返す状況に。また、導入に伴うコストも課題となっており、費用を抑えながら制度を整備できる方法を模索していました。助成金を活用できる可能性を知り、専門家のサポートを求めて当事務所にご相談いただきました。
担当社労士のコメント
I様の会社では、職能資格制度に基づくグレード制を導入する方向で進めていました。しかし、グレード幅が大きくないため、適切な職能評価を設けることが課題でした。そこで、賃金の裏付けとなる評価基準を整備し、助成金を活用することで導入コストを抑えながら制度を定着させる方針を提案しました。
具体的には、「人材確保等支援助成金(人事評価改善等助成コース)」を活用し、評価期間を設けた上で賃金アップを行うことで、人材の定着を図る仕組みを整備しました。当事務所は助成金の提案から申請代行までを担当し、I様の会社ではアドバイスをもとに自社で評価制度を作成していただきました。
結果
助成金の活用により、賃金アップの費用以上の助成金額を受給することができました。また、評価制度の整備によって従業員のモチベーションが向上し、結果として前年より離職率が低下しました。
お客様のメッセージ
「評価制度を整えることができただけでなく、人材の定着化にもつながりました。また、助成金の活用によって、賃金アップの負担を抑えながら制度を導入できたのも非常に良かったです。」
(モデルケース)