ご依頼の経緯
鞄など小物の小売店を経営されているC様は事業拡大に伴い、パートさんなど従業員を増やしてきましたが賃金規程もない中で賃金をその都度決めてきた。最低賃金が上昇するのに合わせて事業内最低賃金を上げるなどするのみで明確な人事評価制度もありませんでした。
従業員の大半が女性で育児、介護などその人のライフスタイルにあわせて労働時間を決めれるシフト制を採用していたが仕事内容に応じた職務給の賃金体系を整備したいとの考えから弊所にご相談頂きました。
担当社労士のコメント
C様の課題をヒアリングし、正規・非正規でない仕事内容に応じた賃金テーブルを作り、パートさんの待遇改善とモチベーション向上による定着化を図りました。人件費の総額が上がることからキャリアアップ助成金の賃金規程共通化コースの活用を提案しました
- キャリアアップ助成金(賃金規程共通化コース)
- 正社員とパートの共通賃金テーブル整備
- 仕事内容に応じた給与体系へ移行
助成金申請のプロセスでは、
✅ 必要な書類の準備・作成
✅ 賃金規程・賃金テーブル導入
を一括サポートし、スムーズな申請を実現しました。
結果
✔ 賃金規程の整備と明確な職務給への移行により従業員のモチベーションアップしました。
✔ パート従業員の労働条件の向上
✔ 従業員の雇用環境整備
これまで助成金を活用したことがなかったF様の薬局でも、スムーズに受給できるようになり、今後も積極的に助成金を活用する方針となりました。
お客様のメッセージ
従業員も増えてきたので賃金制度も含めて労働条件など雇用環境を整えていきたいと考えていました。費用は極力抑えつつ明確な賃金制度を作ることで従業員の定着化、更には今後新たに人員の採用するときにも採用しやすくなりました。加えて助成金を活用することでコストも抑えることができました。